子どもが2歳を過ぎたころから、「保育園?幼稚園?どうしよう?」と考えはじめました。わが家は転勤族で、私は今は仕事をしていません。なので、まずは幼稚園から調べはじめました。
ところが調べてみると、「認定こども園」「1号認定」「2号認定」など、知らない言葉がたくさん出てきてびっくり。
この記事では、2歳児を持つ専業主婦が入園前に調べてわかったことを、同じように迷っている方に向けてまとめてみました。結論として、わが家のような専業主婦家庭は『幼稚園』か『認定こども園の1号認定』が基本の選択肢になります!
※ 制度や細かいルールは、自治体や園によって違います。最終的には、住んでいる市区町村や園に確認してくださいね。
- 幼稚園・保育園・認定こども園の違い
- 「1号」「2号」ってなに?
- 今は働いていない場合と、働きはじめた場合の考え方
幼稚園・保育園・認定こども園の違い【比較表】
幼稚園は「教育の場」、保育園は「保育が必要な家庭のための場」ということでした。認定こども園は、その両方の役割をもっているそうです。
| 幼稚園 | 保育園 | 認定こども園 | |
|---|---|---|---|
| 役割 | 教育(学校) | 保育(児童福祉施設) | 教育と保育の両方 |
| 管轄 | 文部科学省 | こども家庭庁 | こども家庭庁(文部科学省と連携) |
| 対象年齢 | 3歳〜(満3歳児クラスがある園も) | 0歳〜 | 0歳〜(園によって異なる) |
| 利用できる家庭 | どの家庭でもOK | 働いているなど保育が必要な家庭 | どちらも(認定の種類で分かれる) |
| 1日の時間 | 教育時間は1日4時間が標準+預かり保育 | 最長11時間(標準時間)または最長8時間(短時間) | 認定の種類による |
| 夏休みなど | あり | 基本なし | 認定の種類による |
| 申し込み先 | 園に直接 | 市区町村 | 認定の種類による(園または市区町村) |
※ 時間は制度上の目安で、実際の時間や休みは園によって異なります。気になる園があれば、直接確認するのが確実です。
調べてわかった、それぞれの特徴

幼稚園:教育重視&短時間保育が基本
幼稚園は遊びや集団生活を通して、学ぶ力の土台をつくることを大切にしています。小学校入学前の練習といった感じでしょうか。
基本は3歳(年少)から通い、昼過ぎには帰宅。夏休みや冬休みなどの長期休みもあります。
調べていて意外だったのは、夕方まで預かってくれる「預かり保育」がある園も多いこと。働いているママが幼稚園を選ぶケースもあるようです。
ほかにも、入園前の子が通える「プレ保育」や、3歳の誕生日から入れる「満3歳児クラス」がある園もあります。わが家も今は、プレ保育がある幼稚園を中心に探しています。
保育園:長時間の生活サポート&共働き向け
保育園は、仕事などで日中に子どもをみられない家庭のための施設です。利用するには、市区町村が決めた「保育が必要な理由」がいります。
0歳から預けられて、朝から夕方まで過ごします。長期休みは基本的になく、給食やお昼寝もあります。申し込みは園ではなく、住んでいる市区町村に行うそうです。
認定こども園:両方のイイとこ取り
認定こども園は、幼稚園と保育園の両方の役割をあわせもつ施設です。
同じ園の中に、幼稚園のように昼過ぎに帰る子と、保育園のように夕方まで過ごす子がいます。どちらで通うかは、子どもごとの「認定の種類」で決まります。
じつは今、近くの支援センターに通ったり、「こども誰でも通園制度」で認定こども園を利用したりしています。なので、こども園も選択肢に入れています。

「こども誰でも通園制度」働いていなくても月10時間まで利用できるので、うちは月3〜4回で通わせています!他の子との関わりで社会性も身につくし、利用している園では給食も付けられたので本当に助かっています♪
3歳以上のクラスはお昼寝がない園もあるようなので、ここは見学で確認したいポイントです。
「1号・2号・3号認定」ってなに?基本をわかりやすく解説
調べていていちばん混乱したのが、この「1号認定」「2号認定」という言葉でした。
これは施設の種類ではなく、子どもごとに市区町村が決める「どんな形で園を利用できるか」の区分なんだそうです。
- 1号認定:3歳以上で、教育だけを利用する(幼稚園・こども園の幼稚園部分)
- 2号認定:3歳以上で、保育が必要(保育園・こども園の保育園部分)
- 3号認定:0〜2歳で、保育が必要(保育園・こども園など)

わが家の場合、私が今は働いていないので「1号」になります。幼稚園か、こども園の1号が選択肢になる、ということですね。
家庭の働き方で変わる園の選択肢
調べてみて、まずは家庭の働き方で選択肢がしぼれることがわかりました。
| 家庭の状況 | 主な選択肢 |
|---|---|
| 働いていない・就労時間が短い | 幼稚園/認定こども園(1号) |
| フルタイムなどで働いている | 保育園/認定こども園(2号)/幼稚園+預かり保育 |
| 0〜2歳から預けたい | 保育園/認定こども園(3号) |
※「就労時間が短い」の目安は、月48〜64時間の範囲で自治体が決めた時間より短い場合です
もし働きはじめたら?
私もこの先仕事をする可能性もゼロではありません。そこで入園後に働きはじめた場合どうなるのかも調べてみました。
- 幼稚園の場合:預かり保育を使えば、夕方まで預けられる園も。働きはじめても、同じ園に通い続けられそうです
- こども園の場合:園の定員に空きがあれば、1号から2号に切り替えて、同じ園で夕方まで過ごせる場合があるそうです(必ず切り替えられるとは限りません)
- 保育園に移る場合:市区町村への申し込みが必要で、空きがあるかどうかにもよるようです
ただし、2号に切り替えたり、預かり保育の利用料について無償化の対象になったりするには、自治体に「保育の必要性」を認定してもらう必要があります。仕事の場合の主な条件は、こんな感じでした。
- 働く時間:月48〜64時間の範囲で、自治体が決めた時間以上働いていること(月64時間なら、1日4時間×週4日くらい)
- 両親それぞれ:父と母のどちらも、仕事などの理由に当てはまる必要がある
- 預けられる時間:フルタイム(月120時間以上)なら1日最長11時間、パートなどなら1日最長8時間
パートでも条件を満たせば2号になれますが、短い時間のパートだと1号のまま、ということもありそうです。くわしい条件は、住んでいる市区町村のホームページで確認してみてくださいね。
認定のしくみは、こちらの記事でもまとめています。
→ 1号・2号・3号認定とは?新1号との違いも解説
「働くかもしれない」という家庭は、預かり保育の有無や時間、こども園の場合は認定の切り替えができるかも、見学で聞いておくと安心だと思いました。
ほかに比べたいポイント
- 1日の時間と、長期休みの有無(休み中も預かり保育があるか)
- 送り迎えの方法(バス・自転車・徒歩)
- 給食かお弁当か
- 行事の多さや、保護者の出番
- 教育方針や園の雰囲気
→ 転勤族の幼稚園えらび|転園も考えて選ぶポイント
調べていて気になったこと
働いていなくても保育園に入れる?
じつは、働いていなくても保育園に入れる場合があるそうです。仕事のほかにも、妊娠・出産、保護者の病気、家族の介護、仕事探し中なども「保育が必要な理由」として認められています。
ただ、妊娠・出産は出産前後の期間だけだったり、認定されても希望者が多いと入れなかったりと、条件は自治体によってさまざま。気になる方は、住んでいる市区町村の窓口で確認してみてくださいね。
認定こども園の1号と幼稚園は何が違う?
調べた限りでは、1号の子の1日の過ごし方は幼稚園とほとんど同じようです。
違いは、こども園には夕方まで過ごす2号の子も一緒にいること。親が働きはじめて2号に変わっても、同じ園に通い続けやすいのがこども園のよさだと感じました。
児童館で遊んだり、帰省や旅行に行ったりと、家庭によっていろいろな過ごし方をしているようです。

うちの子だったら『まだ帰りたくない!』って言いそう(笑)
幼稚園の夏休みや冬休みはどうなるの?
幼稚園には、夏休み・冬休み・春休みがあります。夏休みは1か月以上あることが多いので、「その間ずっと家で過ごすの?」と気になりますよね。
調べてみると、長期休み中も預かり保育をしている園もありました。ただ、内容は園によってかなり違うようです。
- 毎日ではないことも:園が決めた日だけ実施していて、夏休みは20日ほど、という園もありました。お盆や年末年始はお休みの園が多いようです
- 時間:朝7時半ごろ〜夕方6時半ごろまでと、普段より長く預かってくれる園も
- お昼ごはん:お弁当を持っていく園もあります
- 料金:1日数百円〜1,500円くらいまで、園によってさまざま
働いている家庭で「保育が必要」と認められていれば、休み中の預かり保育の利用料も、一定の上限額まで無償化の対象になります。くわしい条件や金額は、住んでいる自治体や園で確認してみてくださいね。
→ 幼稚園の費用
預かり保育を使わない日は、家や公園、児童館で遊んだり、帰省や旅行に行ったりと、家庭によっていろいろな過ごし方をしているようです。
働く予定がある方は、見学のときに「長期休み中も預かり保育はある?何日くらい?」と聞いておくと安心です。
「預かり保育」と「延長保育」は何が違うの?
どちらも「いつもより長く預かってもらう」ことですが、使う場所が違います。
- 預かり保育:幼稚園(やこども園の1号)で、昼過ぎの保育が終わったあとや、長期休み中に預かってもらうこと
- 延長保育:保育園(やこども園の2号・3号)で、決められた保育時間より長く預かってもらうこと

保育園はもともと朝から夕方まで預けられるので、「預かり保育」という言葉は使わないんですね〜
働いているママが幼稚園を選ぶのはどうして?
調べてみると、こんな理由で幼稚園を選ぶ家庭もあるようです。
- 教育方針や行事、園の雰囲気が気に入った
- パートの時間が短く、保育園の条件に届かない
- 希望の保育園に空きがなかった
- 家から近い、送迎バスがあって便利
- 働き方が変わっても、同じ園に通い続けられる
その一方で、長期休みや行事の多さ、保護者の出番などが、働きながらだと大変に感じることもあるみたいです。預かり保育の時間や日数とあわせて、自分の働き方に合うかを確認しておくのがよさそうです。
転勤・引っ越しのときはどうなる?(転園手続き・受け入れ枠)
転勤族のわが家にとっては、ここがいちばん気になるところです。

辞令が出る時期になると異動がないかドキドキです…!
幼稚園やこども園(1号)は、引っ越し先の園に直接問い合わせて、空きがあれば途中から入れる場合があるそうです。保育園やこども園(2号・3号)は、引っ越し先の市区町村にあらためて申し込む必要があります。
いつ転勤になるかわからないので、転園のしやすさも、園選びで気にしておきたいポイントです。
まとめ:ご家庭のライフスタイルに合わせた園選びを
入園前に調べてみて、わかったことをまとめると…
- 幼稚園:3歳から通える教育の場。どの家庭でも利用できる
- 保育園:0歳から預けられる保育の場。保育が必要な家庭が対象
- 認定こども園:両方の役割をもつ。認定の種類で通い方が変わる
わが家は1号なので、プレ保育がある幼稚園を中心に、こども園も視野に入れながら探しているところです。
同じように園選びで迷っている方の参考になればうれしいです♩



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