はじめに
先日、子どものコップ用に「つよいこグラス」を購入しました。
今までずっと両手に持ち手がついたプラスチックのコップを使っていたのですが、ある日ふらっと買い物に出かけたときに、たまたま棚に並んでいるのが目に入ったんです。
「あ、これ…前から気になってたやつだ」
そう思った瞬間、自然と手が伸びて、子どもに待せてみると小さいお手てでもしっかり握れていて
飲み物を飲むような仕草が可愛く本人も気に入ったようだったのでそのままレジに持って行きました。
今回は、我が家が「つよいこグラス」を選んだきっかけから、実際に使ってみて気づいたこと、そして“ガラスのコップに移行するタイミング”について感じたことを綴ります。
プラスチックのコップから卒業するタイミング
これまでは両手に持ち手のあるプラスチックのコップを愛用していました。
軽くて割れないし、子どもが落としても安心。子育ての初期段階ではまさに必需品でした。
でも、1歳を過ぎてくると「そろそろ次のステップに進んでもいいのかな?」という気持ちも出てきます。
プラスチックは便利だけれど、においや色がつきやすかったり、使い続けると細かい傷が気になったり…。
特に飲み物を変えると、プラスチック独特のにおいが残ってしまうのが気になっていました。

コップが一つしかなかったので洗い替えも欲しかったところでした
「つよいこグラス」との出会い
実は「つよいこグラス」という名前は前から知っていました。
店頭でもひょうたん型のかわいいフォルムが気になっていたし、SNSやママ友の間でも評判を耳にしていたけれど、「子どもにガラスって大丈夫なの?」という不安があって、なかなか手を出せずにいました。
でも実際にお店で手に取ってみると、想像よりずっとしっかりしていて、厚みもあり安心感がありました。
しかも強化ガラス製ということで、「割れにくさ」に配慮されているのもポイント。
「これなら…!」とその場で購入を決めました。
ガラスのコップだからこそ感じるメリット
実際に使ってみると、ガラスならではの良さを実感しました。
シンプルな見た目で長く使えそうなのはもちろん、
- においや色がつきにくい
→ 牛乳やお茶を飲ませても翌日にはスッキリ。 - 口当たりが自然
→ プラスチックよりも“つるん”としていて飲みやすそう。 - 「本物」に触れる経験になる
→ 落としたら割れる可能性があるからこそ、子どもが「丁寧に扱う」意識を持つきっかけになる。
大人にとっては当たり前のことでも、子どもにとっては新鮮で大切な学びになるのだなと気づきました。
1歳4ヶ月の子どもに渡してみた感想
我が家の子どもは現在1歳4ヶ月。
ちょうど「自分でやりたい!」が強くなってきた時期です。

つよいこグラスを手渡したとき、最初は不思議そうに眺めていました。
でもすぐに両手でしっかり持ち上げて、ゴクゴクと飲み始めたんです。
その姿はなんだか少し大人びていて、ほんの数分のことなのに成長を感じました。
「お姉さんになったんだなぁ」としみじみ。
もちろん、まだまだ手が当たって落としたり倒したりすることはあります。
でも「割れないように注意しながら使う」という体験自体が、きっと成長につながると信じています。
いつからガラスや陶磁器に移行するのか
一般的には、1歳半〜2歳頃からガラスや陶磁器に移行する家庭が多いそうです。
子どもの性格や生活スタイルによっても違うので、一概には言えませんが、
- 「自分で持ちたい!」が強くなったら
- プラスチックのにおいや傷が気になり始めたら
- 強化ガラスや小ぶりな陶磁器を試してみたくなったら
そのときが一つのタイミングなのかもしれません。
我が家では、つよいこグラスをきっかけに「少しずつ本物に触れさせていこう」と考えるようになりました。

まとめ:小さな一歩だけど大きな経験
「つよいこグラス」を使い始めたことで、子どもの成長を身近に感じられるようになりました。
ほんのコップ一つの変化なのに、親にとっては「大きな一歩」に見えるから不思議です。
これからも割れるリスクはあるし、まだまだ心配は尽きません。
でも、その中で「本物を大切に扱う」「自分でやってみる」気持ちを育てられるのなら、十分に価値があると思います。
今日もまた、子どもは小さな手でつよいこグラスをぎゅっと握って、お茶を飲んでいます。
その姿を見ながら、私自身も一緒に成長しているような気持ちになりました。

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